The Blacklist ブラックリスト

The Blacklist

シーズン1第13話

リズとトムは養子を迎えることを決めました。

その養子縁組のために仕事にも影響が出そうなので、

上司にも話しておこうとリズが上司クーパーに話しかける場面です。

 

LIZ : Sir? I wanted to talk with you about something. It’s a personal matter.(お話したいことがあります。私的なことなのですが)

そこへミーラが遅れて到着する。

COOPER : Good of you to join us.(ようやく来たか)

MEERA : Sir, rough night. My daughter was sick.(大変だったんです。娘の具合が悪くて)

COOPER : I agreed to let you join this task force with the promise that family wouldn’t be an issue. I don’t mean to be a hard-ass, but in this unit, job comes first, second, and third. Bring her up to speed. [ リズに向かって ] You wanted to talk to me about something?(家族が妨げにならないと言うからこのタスクフォースへの参加を許したんだ。嫌な上司になるつもりはないが、このチームでは仕事がすべてだ。彼女に進捗を伝えてやってくれ。(リズに)それで、話したいことって?)

 

LIZ : It can wait.(またの機会で結構です)

 

 

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シーズン1第14話

 

司法省犯罪局長のダイアンが内通者だとわかったレッドは、ダイアンのところに忍び込み、上から目線で偉そうにぺらぺらと話すダイアンを撃ちます。

RED : You talk too much.(しゃべりすぎだ)

DIANE : You can’t shoot me!(私を撃つなんて!)

RED : Why not? You’re not one of the good guys. And, as of today, you’re utterly worthless to the bad guys. Fitch and I have an agreement. He goes about his business. I go about mine. You and I don’t have an agreement.(当然だろう。君は善人じゃない。それに今日から君は悪党にとっても価値のない存在だ。フィッチと私は取り決めをしてね。お互いに自分の仕事に専念することにしたんだ。君とはなんの取り決めもないからな)

DIANE : I know the truth, Red, about that night – about what happened to your family. Do you want to know the truth?(真実を知っているのよ。レッド、あの夜のこと。あなたの家族に起きたこと。真実を知りたい?)

RED : More than anything in the world… But if you know the truth, Diane, then somebody else does, too.(世界中の何よりもね。でもダイアン、君が知っているのであれば、きっと他の誰かも知っているだろうよ)

 

 

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エリサという女性が襲われる可能性があるとレッドから聞き、

リズとミーラは急いで彼女のいる病室に向かいますが、彼女は無事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

LIZ : Maybe we beat him to it.(私たちが相手の先を越したのかも)

MEERA : Or maybe Red was wrong.(またはレッドの情報が間違っていたのかも)

BUCKNER : What’s going on?(どうしたんですか?)

LIZ : We have reason to believe Ms. Rubin is in danger.(ルービンさんが危険にさらされているという情報があったのです)

 

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運び屋がイランのスパイに貴重な荷物を届けようとしているところをエリザベスとマリクが逮捕し、

その運び屋によってNSAの分析官であるセス・ネルソンが生きたまま地中に埋められ、限られた量の空気しかない状態にいることを知ります。

レスラーはある女性が有力な情報を握っているに違いないから事情を聞こうと言いますが、

レッドはそれに反対です。クーパーも、彼女が唯一の手掛かりなのだから逮捕しようと言いますが、

逮捕しても彼女は口を割らないだろうとレッドは言います。

 

RED : If you really want her to talk, I should meet with her.(そんなに彼女に話させたいなら、私が会うべきだな)

RESSLER : Every time you “meet,” someone ends up dead.(君が「会う」たびに誰かが死ぬ羽目になる)

RED : We’ve gotten off to a rocky start.(出だしは良くなかったな)

COOPER : You’ve killed three people.(君は3人も殺してる)

RED : I’m not perfect.(私だって完璧じゃない)

 

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フリーランサーと呼ばれる男の情報を掴むために、

カナダのモントリオールに向かったレッドとリズ。

まだ出会ったばかりでレッドを信用していないリズは、

親しくなるために来たわけじゃないのだから情報を得たらさっさと帰ろうとレッドに言います。

LIZ: Before we do this, let me be clear… I’m not here to socialize. I have no interest in having dinner with you, nor do we have the time. We meet your contact, we get the name of the freelancer’s next victim, and we go. Understood ?(先にはっきり言っておくけど、親しくなるために来たわけじゃない。あなたとディナーを楽しもうなんて気もないし、そんな時間もない。あなたのコンタクトに会って、フリーランサーの次の標的を聞きだしたら帰るわよ。わかった?)

RED: I agree with you completely. But it is a restaurant, and it is dinnertime.(まったく異論はないが、ここはレストランだし、夕食時だ)

[レッドがタクシーから降りる。リズもため息をついてから車を降りる。]

LIZ: So, what does this liaison look like ?(で、その仲介役の外見は?)

RED: Let’s not get ahead of ourselves.(先走るのはやめようじゃないか)

 

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ミーラとリズがバンの中で待機していて、レスラーは、死んでしまった運び屋の代わりにDechambouに会うためナイトクラブのドアの前に立っています。

用心棒の男がいきなり敵対心むき出しなので、通信機を通してリズがレスラーに「痛めつけて、運び屋だったらそうするはず」的なことを言い、レスラーが用心棒をなだめるように話しかけるシーンです。

LIZ : All teams stand by. Our man is entering the building.(全チーム待機。男がビルに入っていく)

RESSLER : Here to see Dechambou.(Dechambouに会いに来た)

BOUNCER : I don’t know what you’re talking about. Line’s over there, slick.(何のことかわからないな。列はあそこだ、気取り屋め)

LIZ : You need to make an example here. You have to hurt him. That’s what the Courier would do.(思い知らせなきゃダメよ。傷めつけて。Courier (運び屋)ならそうするはず。)

RESSLER : You know, I think we got off on the wrong foot here, uh, Isn’t that her over there?(どうやら出だしで失敗したようだな。あそこにいるのは彼女じゃないか?)